正社員エンジニアとしてリモートワークをやってみて感じたこと

リモートワーク

正社員エンジニアとしてリモートワークをする機会があったので、自分なりに思ったことをまとめてみます。

経緯としては、交通機関が自然災害で止まってしまったため、リモートワークの許可が会社から出ました。

僕が働いている会社は、本来リモートワークで働くことを理由がなければ認められていません。

想像してた以上に快適に働くことができますが、デメリットもあるなと思ったので、僕が思うメリットとデメリットを解説していきます。

リモートワークのメリット

PC1台でどこでも働くことができる

PCさえ持っていれば、カフェでも家でも海外でも働くことができるなと感じました。これはみんな憧れる働き方だと思います。

僕も憧れます。いわゆるノマドっていうやつです。

僕はリモートワークをした日はカフェで作業しました。でも、可能なら海外とか国内でもどこでもwifi環境があれば作業できるなという感じです。

場所にとらわれない働き方ができるのはいいですよね。

自分のペースで働くことができる

会社で働く時は他の人の目もあるので、少し休憩していたらサボってるんじゃないかと思われると思いますが、リモートワークならポモドーロテクニックという25分作業して5分休憩するということも実践できます。

逆に言うと会社の人の目がない分、自分を律して作業をする必要はあります。

でもプログラマーになる人はプログラミングがある程度好きだと思うし、仕事なので、ちょっと休憩することはあってもずっとサボることはないのかなと同僚とslackでチャットしながら思いました。

お昼の時間もslackでお昼休憩に行きますと送れば何時でも取ることができるので、ちょうどいい作業の切れ目でランチに行くことができます。

工数があるので、それまでに終わらせるか、前倒しで終わらせる必要がありますが、できる人なら工数よりも早く終わっていたら残りの時間を自由に使えるのもいいかと思います。

これは現場によりますが、そういう働き方もできるなと感じました。

通勤をしなくて良いのでその時間を有効活用できる

通勤の時間がないので、その時間現場のタスクに取り組むことができます。

僕の場合は、片道の通勤に1時間かかるので、合計2時間かけて通勤しているのですが、リモートワークだと家で作業ができてしまうので、2時間分浮くことになります。

それだけタスクを早く始めることができるし、時間をムダにすることがありません。

僕の場合は、通勤に2時間と就業で8時間かかるので、平日は最低10時間かかっていますが、リモートワークになると、通勤時間がないので実働8時間で済むと言うことですね。

その2時間がなくなることで年間にすると、約480時間節約できてそれだけプライベートに時間を使うことができるので最高です。

それだけでもリモートワークのメリットを享受できるのではないでしょうか。

リモートワークのデメリット

ここからはリモートワークをやってみて、デメリットと感じたことを書いて行きます。

仕様などの質問はチャットでやらないといけない

仕様や技術的な課題について同僚や上司に質問したい時があると思いますが、その時に対面で聞くことができません。

また、急を要する質問でその質問に答えてもらわないと作業が進まない場合、そこで時間を浪費してしまいます。

チャットやzoomなどで聞くことができますが、相手が作業に集中していて、slackを見ていないことがあります。そうなると、返信を待つ時間が発生してしまいます。

なので、最初は仕様の把握をしていないとリモートワークで仕事する時は大変だなと感じました。

今完全リモートで仕事をしている人はすごいなと思った次第です。

技術的に自走できる人でないと厳しい

リモートワークをするときは技術のことがわからないと厳しいと思いました。

僕がリモートワークをした日のタスクは、バグ修正だったので、技術的にわからないことはありませんでした。

しかし、難しいタスクを実装する時に技術的にハマってしまうと、誰かに質問したりする時にチャットベースになります。

それで事足りるのであればいいですが、それでもわからない場合は厳しいなと思います。

対面の方が質問しやすいですし、チャットだと対面よりもうまく伝えることが難しいです。

だから、リモートワークでも通用するくらいの技術力を身につける必要があるなと感じました。

外で作業する時は電源がある環境が必要

カフェや自分の好きな場所で作業することができるのは確かなんですが、PCを使っている以上ずっと使っていると電源を消費します。

予備充電を持っていればいいですが、それも切れた時に仕事ができなくなってしまいます。

まぁ家でやればいいという話ですが、どうしても外で作業したいという人は充電器を持っていないといけません。

そしてカフェで作業する時は電源を使用できる場所に行かないといけません。

僕はリモートワークをしていたカフェで、Macの充電が切れてしまい、慌てて別の電源が使用できるカフェに行きました。

近くに電源カフェがあったのでよかったですが、もし近くに電源カフェがなかったら、と思うとヒヤッとします。

最初から電源のあるカフェで作業すれよかったのですが、はじめてのリモートワークで舞い上がっており、電源のことを全然考えていませんでした。笑

今となっては当たり前ですが、もしリモートワークをする機会があって外で作業する時は充電器と予備充電を持ち、電源の使える場所選びをする必要があります。

まとめ

リモートワークを1日経験してみて、デメリットもありましたが、それでもリモートワークをやるのはオススメだと思います。

個人的には、週の3日をリモートワークで2日は常駐で働くのが理想かなと思いました。

リモートワークをやってみた感想は人によって違ってくると思いますが、僕は場所の自由があること、通勤時間がないことはかなりのメリットだと思うので、1回はリモートワークがokな職場で働いてみたいなと思いました。

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