ポモドーロテクニックをおすすめする3つの理由

プログラミング

結論

ポモドーロテクニックがオススメな理由
  • 集中力を身に付けられる
  • 生産性が上がる
  • 仕事や勉強など集中が必要なあらゆることに使える

ポモドーロテクニックとはイタリア出身のコンサルタントである、フランチェスコ・シリロ氏が編み出したテクニックです。

「25分+5分」のサイクルを1回としてそれを4回繰り返すテクニックです。

やってみるとわかりますが、結構奥が深いです。

しかし、受験勉強や資格試験の勉強、プログラミングの学習などに最適なテクニックになっています。

それでは、ポモドーロテクニックがオススメな理由について解説していきます。

ポモドーロテクニックのやり方

1. 達成したいタスクを選ぶ

2. 25分のタイマーをセットする

3. タイマーがなるまで作業をする

4. タイマーがなったら作業を終了して、チェックシートにチェックマークをつける

5. 5分間の休憩をとる(深呼吸したり、コーヒーを飲んだり、散歩やタスクとは関係ないリラックスできることをして脳を休ませる)

6. 4回ポモドーロを繰り返したら、20~30分の休憩をとる

用元:シリロ氏の公式サイトより

タイマーは、スマホのタイマーでもいいですし、キッチンタイマーを使用するのでもいいです。

25分間集中するのが難しい人は最初は10分など短い時間にしても問題ありません。

25分集中するだけと聞いただけでは簡単だと思いますが、本当の意味でそのタスクだけに集中するのは難しい

集中力を身に付けられる

内的中断と外的中断

「内的中断」とは、25分の間はそのタスクしか考えてはいけないのに、他のことを気にしたりしてしまうことです。

25分ただタスクをやればいいというわけではなく、難しいですがその決めたタスクに集中して取り組まないとポモドーロの意味がありません。

しかし、人間は1日に7万回もの思考をするので、1つのことだけを考え続けるのは想像以上に難しいです。

対策としては、別のことを考えてしまっても、またタスクに集中を戻す。

メールをしないといけなくなったとか、予定を思いだしたりしたりした場合は、メモ帳やTODOリストなどにメモをとっておきます。

そうすれば、予定を忘れることはありませんし、25分たった後にすぐ取り掛かることができます。

「外的中断」とは、誰かに話しかけられたり、電話がきたりして自分ではコントロールできない中断です。

これは、しょうがないと言えばしょうがないですが、外的要因がないような場所にいくことをオススメします。

自分の集中できる環境を見つけることで外的中断を限りなくゼロにすることができます。

家族や恋人と一緒に住んでいる方だとどうしても話しかけられることがありますが、カフェや漫画喫茶、自習室、コワーキングスペースなど勉強する場所を見つける必要があります。

こうすることで外的中断を避けることができます。

25分は集中するためには場所にもこだわりましょう。

このようにタスクに集中するという練習をすることで集中力を養うことができます。

生産性が上がる

タスクを決めて25分集中することでやることを明確にして作業するので、生産性が上がります。

今日なんとなくこれをしようかなと漠然と考えてやるのと、小さくても1つのタスクを集中してするのでは天と地ほど違います。

例えば、プログラミングスクールのカリキュラムのこの部分を終わらせるということを決めて、タスクを4つに分割してそれぞれにポモドーロテクニックを使用して集中します。

勉強するタスクを分割して、やることを明確にすることでなんとなく今日はこれをやろうと考えて勉強するのと比べると圧倒的に生産性が上がります。

今日は何を学んだんだっけ?ということがなくなります。

仕事や勉強など集中が必要なあらゆることに使える

シリロ氏がこのテクニックを編み出したのは、社会学の試験勉強までに時間がないという状況の中から編み出されたテクニックです。

資格試験や受験勉強などの勉強はもちろん、仕事や家事にもポモドーロテクニックを使うことができます。

25分と決められた時間内にタスクを終わらせるという意識をすることでダラダラやることがなくなるからです。

ポモドーロテクニックは、エンジニアなどの納期がある仕事や資格試験や受験勉強も模擬試験日までにこれをやるなど成果を出さなければいけない期限が決まっていることに対して効果を発揮します。

短時間に集中して作業することで自分が思ったよりも早くタスクを仕上げることができます。

最近なんか集中できない、モチベーションが上がらないという方にポモドーロテクニックはオススメです。

まとめ

最初はタスクを完了させるために、10分集中して5分休憩するという形で取り組んでみるといいです。

慣れてくると、25分集中してそのことだけに取り掛かることができるようになってきます。

内的中断で集中が途切れてしまっても気にせずにタスクに集中を戻すようにしましょう。集中しようとしても気が散ってしまうのは自然なことです。

もう1度ポイントをまとめておきます。

ポモドーロテクニックがオススメな理由
  • 集中力を身に付けられる
  • 生産性が上がる
  • 仕事や勉強など集中が必要なあらゆることに使える

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