結論
- プログラミングスクールに通った
- ブラック企業を退職した
- 転職活動ではキャッチアップしていく姿勢を見せる
女性でエンジニアとして転職された同僚の方にインタビューしてみたので、その方の道のりを解説していきます。
今回は、バックエンドエンジニアの方に話を聞きましたが、プログラミングを勉強してエンジニアになるというステップは同じなので、フロントエンドに興味があるという方にも参考になれば幸いです。
飲食店で深夜までの労働の日々
僕の同僚の方の前職は飲食店で正社員として働いていました。そのころは、朝の9時から深夜の1時まで働いていたそうです。
5年間同じところに勤めたみたいですが、2年目くらいからほとんど休みがない状態が続いていたそうです。
彼女はそんな過酷な状況でも飲食店が好きだからという理由で辞めることは考えなかったそうです。
しかし、一度過労で仕事中に倒れてしまいました。そんな働き方をしていれば当然ですよね。
そこで彼女は自分のキャリアについて真剣に考え始めました。
久しぶりの休みをもらい、たまたま観ていたYouTubeでオススメ動画でエンジニアという職業はリモートワークができるということを知りました。
それで自由に働き方を選ぶことができるエンジニアになると決めたそうです。
仕事を辞めてプログラミングスクールに通うことを決める
エンジニアになると決めたのはいいが、何をやればいいのかわからなかったため、プログラミングスクールに話を聞きにいくことにしたそうです。
プログラミングスクールを何社か回って、最終的には渋谷にあるスクールに通うことにしたそうです。
飲食店の仕事をやりながらスクールに通うことはできなかったので、飲食店の仕事を辞めてスクールにコミットすることにしました。
そこで彼女は、PHP/Laravelのコースを選択しました。今の現場でも使われています。
最初はHTML、CSSから始めたそうですが、全く理解できなかったそうです。それでも講師に質問しながら、勉強を進めていきました。
言語の選択として僕の同僚はPHPを選択してPHPの現場に就職できましたが、Rubyを選択してもいいと思います。
Ruby/Ruby on Railsを学んでおけばPHPの現場に入ってもキャッチアップできます。
僕も最初Rubyを学んでからPHPの現場に入りました。
確かにある程度は勉強しないといけないですが、RubyとPHPの基礎文法は一緒なので、どちらでもいいですね。
スクールでオリジナルWebアプリを作成して転職活動
スクールでオリジナルのアプリを作成して卒業前に、転職活動を始めたそうです。
SES、受託開発、自社開発の会社を回ったそうですが、SESの企業の面接で一旦販売員として働いて、土日にプログラミングの勉強会で勉強しましょうという企業があったみたいです。
そのこともあり、自社、受託開発企業中心に面接を受けていくことにしたそうです。
彼女の人当たりの良さもあり、10社受けてそのうちの2社から内定をもらったそうです。
今の会社を選んだ理由は、
「受託開発企業で成長できそうだったから」と、「コードをかける会社だと思ったから」
という理由でした。
今の会社の面接で彼女に対して、Laravelでオリジナルアプリに新機能をつけるという課題を出されたみたいですが、一部期限内に完成させることができませんでした。
しかし、彼女は面接で現場に入ってからも勉強してキャッチアップするということ、エンジニアだけど、タスク管理や仕様書の作成といったディレクター的業務をこなすということを話してアピールしたそうです。
それもあってか多少教育が必要だが、成長していける人と判断されたみたいで、内定を出すことになったそうです。
未経験からのエンジニア転職でやる気をアピールすることも重要ですね。技術力は未経験者で比べるとそこまで大差はないので、このようにやる気をアピールする、勉強を継続できることをアピールすることが重要ですね。
現場に入ってコードをかけるか
コードをかける会社かどうかは、本当に大事だと思います。テスターやデバッガーとして案件に参画させられることがあるので、開発ができるかどうかをきちんと見極める必要があります。
そのために僕は、体験入社という仕事を見学させてもらいました。それで僕がどのような案件に入って何をするのかを現場に入って見せてもらうことができました。
そのおかげでコードを書くことができています。
彼女の場合は、コードを書くかどうか、テスターやデバッガーとして案件に入るかどうかをきちんと面接の段階で聞いたみたいです。
内定後も2社に内定後面談として話を聞きに行ったそうです。
内定が決まっても油断せずにコードがかける環境か、成長できる環境かどうかを見極めることをオススメします。
まとめ
- プログラミングスクールに通った
- ブラック企業を退職した
- 転職活動ではキャッチアップしていく姿勢を見せる
今回は女性エンジニアが未経験からエンジニアに転職するまでを解説しましたが、女性に限らず未経験からエンジニアに転職したい人は彼女のプロセスも参考にしてもらい転職を成功させましょう。
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