早く実務経験を積みたい未経験者はエンジニア転職で検討するべき【ホワイトSESの特徴】

エンジニア転職

独学やスクールでプログラミングを勉強したけど、エンジニアとしてなかなか就職できない。

Web系自社開発企業を数十社受けたけど、なかなか決まらない。。。

早くエンジニアとして経験を積んでフリーランスになって稼いで行きたい。

このまま収入のないままだと家族もいて困るという方に向けて未経験からエンジニア転職をする時に検討するべきなホワイトなSES企業について解説していきます。

結論

未経験者はホワイトSESに限り候補に入れてみるべき
  • リーダーが先に常駐している
  • 1人で派遣されない
  • 現場経験者からの勉強会が週1回以上ある
  • 独学よりもテスターでも実務経験がある方がマシ

リーダーが先に常駐先に派遣されている

ホワイトSESと呼ばれる会社は、エンジニアとして実務未経験者を1人で派遣させるようなことはしません。

僕は、ホワイトSESと呼ばれるところに実際に面談に行ったことがあるのですが、1人で派遣させるようなことはしないと担当者から話を聞きました。

未経験者は、リーダーの元で派遣先に常駐するようなスタイルをとっています。

リーダーがまず1人で常駐先に入って、その後に未経験者を派遣するスタイルをとることで教育するようなスタイルをとっています。

○次請けとかではなく、エンド直の案件を持っているので、クライアントとのコミュニケーションが円滑なので、無理な働き方をさせるようであればクライアントと交渉することができます。

ということは、ワークライフバランスを実現しやすい環境ということです。

残業が発生することはあまりないそうです。あったとしてもリリース前の忙しい時期ということでした。

最初にリーダーが常駐先に出向して、実績と信頼を構築することで次々に未経験者を常駐させています。

しかし、リーダーのサポートがあるということですが、エンジニアに必要な自走力や学習を継続するということは忘れないようにしましょう。

リーダーが常駐先にいるとは言っても手取り足取り教えてもらえるということを期待してはいけないということを面談で言われました。

どうしてもわからないことや相談すべきことはリーダーに頼っていいとは思いますが、自分で調べればわかることは調べた上で質問するようにしましょう。

1人で派遣されない

SESだとどうしても1人でお客さんの常駐先に派遣される会社が多いです。僕の友人もSESで働いていますが、1人で常駐させられていると話しています。

彼が働いているSESは、1年くらいコードを書くような業務ではなく、いわゆるエクセル職人といったエクセルを多く使う業務だったみたいです。

翻訳とかもやっていると言っていました。彼は、プライベートでコードを書いて独学で勉強して今はコードを書くことができる現場に派遣されているみたいです。

彼のように努力できる人であればいいでしょうが、全員が彼と同じように努力できるわけではないです。

なので、1人で派遣してしまうSES会社に入社してしまうとこのように大変な目にあうので、極力避けるようにしましょう。

常駐先で理不尽な上司に当たってしまうと大変

1人で常駐して、理不尽な上司の元で働かされるとその後が大変です。パワハラなどがあった場合自分1人で対処しないといけません。

自分が所属しているSESの営業さんに話して常駐先を変える事もできますが、理不尽なことをされても我慢しなさいと言われてしまうと継続するのが厳しくなります。

そんな状態で働きたくないですよね?

しかも自分の成長や、技術力アップになるような業務じゃないとなおさらモチベーションは下がります。

しかし、常駐先にリーダーがいてもらうだけでリーダーに理不尽な上司のことを相談することができますし、リーダーに所属しているSESの会社と交渉してもらうことができます。

第3者目線でリーダーから話してもらうのと、自分で会社に話すのとでは全く印象が変わります。

なので、たとえ理不尽な上司がいるようなヤバイ常駐先に当たってしまったとしても、リーダーの元で働くことができたらリーダーに守ってもらうことができます。

現場経験者からの勉強会が週1回以上ある

現場の経験者から、現場で学んでいる技術に関しての勉強会が週に1回以上ある企業は、技術に関してキャッチアップする姿勢があります。

勉強会に参加することで、同僚が入っている現場技術を学ぶことができます。

ただ、気をつけないといけないのは勉強会を土日に開催するから平日は、どこかのお店にいってエンジニアとは違う販売員の仕事をしてくださいといったSES企業がありました。

さすがに、そこに行くことはないと思いますが、技術が足りないからまずは販売員として経験を積んでプログラミングの勉強は土日にやりましょう。勉強会を開催するんでそこに参加してください。一緒に頑張りましょう。

と面接で言われたことがあります。

明らかにおかしかったので、そこの内定は辞退しましたが、そういうところに就職してしまってやりたかったエンジニア業務ができていないという話も聞いたことがあります。

販売員は特殊な例でしたが、テスターとしてまずは5年くらい経験を積みましょう。といったことを言われたらきちんと断るようにしましょう。

勉強会をやっていることをアピールしているSES企業は多々ありますが、勉強会以外にもきちんと目を向けてどんな業務を行うのかをきちんと調べるようにしましょう。

エンジニアとして実務経験を積むのが重要

エンジニアとして働きたいのであれば、IT業界に潜り込んで経験を積んだ方がいいです。僕も最初はテスターとして受託プロダクトのテストをやらされていた時期がありました。

まずは、テスターとしてプロダクトのことを理解するのに役に立ちました。ずっとテスターとして働いてもらうという現場は問題ですが、まずはテスターとして1ヶ月入ってもらってから開発をやってもらうと言われたら経験を積む意味でも飛び込むべきです。

ですが、未経験の方は3年くらいテスターとして働いてもらうというような長い期間テスターをやるようなSESの会社や自社開発の企業はやめておいた方が賢明でしょう。

しかし、会社を退職してしまっている、もしくは家族がいるので、早く生活費を稼がないとヤバイという方は余程ブラックなSES企業でない限り飛び込んでみることも検討すべきです。

今はインフルエンサーとして「人生逆転サロン」を運営されているかみざとよしとさんもSESからエンジニアとしてのキャリアをスタートして最終的にはRubyのエンジニアとしてコードを書く仕事についています。

SESからどのようにRubyのエンジニアに転職されたかはこちらに詳しくまとまっていますので参考にしてください。

かみざとさんのbrainはこちら

まとめ

SESは経験を積むという視点で見ると様々な現場を経験できるので、上手に使えばスキルアップすることができます。

しかし、未経験者を1人で派遣させるようなSES業者もあるので、複数人のチームで派遣されているかをきちんとみて転職するようにしましょう。

間違っても

「ブラックだけど、自分は未経験だし、しょうがないか」

と諦めて転職してしまってはいけません。

僕はブラック企業に勤めて数日でやめた経験があるので、ブラック企業に入っていいことは1つもありません。

モダンな技術を扱うWeb系自社開発企業さんから内定をもらうのはどうしても応募数をこなす必要があるので、時間がかかります。

だから早く実務経験を積みたい、家族の為に早く就職しないとヤバイといった人に向けてホワイトSESの特徴について解説しました。

最後に結論をまとめておきます。

未経験者はホワイトSESに限り候補に入れてみるべき
  • リーダーが先に常駐している
  • 1人で派遣されない
  • 独学よりもテスターでも実務経験がある方がマシだから

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