「適職の地図」はやりたいことがわからない人や、自分の強みってなんだろうという人におすすめの本です。全部で7日間に渡ってクエストを進めていくことで、自分の適職が見つかる構成になっています。
また、本書では、自分の「強み」をゲーム感覚で強みを発見できるようになっています。
理想の未来を決める
参考:土谷愛著「自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図」より
やりたいことを選ぶ
資質の強みを知る
後天性の強みを把握する
資源の強みをつくる
中間地点を設定する
強み・敵・裏クエストを書き入れ、「適職の地図」を完成させる
ここでは、私が特に「気づき」を得た部分について解説していきます。
【電子限定特典付】自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図
強みとは?
「強みなんて自分にはないよ」と思われている人は読んで本の中にあるワークを順番にやってみると、自分なりの強みが見つけられると思います。
強みって人にできないことを自分ができるような「誰がみてもすごいこと」だと思っていましたが、そうではないみたいです。
著者の定義する「強み」とは、下記の3つです。
1. 強みとは、「才能」や「大きな実績」だけじゃない
参考:土谷愛著「自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図」より
2. 強みとは、誰もが必ず持っているものである
3. 強みとは、自由自在に増やせるものである
自分の「強み」の定義とは全く異なっていたので、著者の方の強みの定義がかなり参考になりました。
特に大きな実績だけじゃないというのは、目から鱗でした。
勝手に自分の中で強みってすごいことじゃないといけないって思ってたからです。
理想の未来とは?
まず最初に下記を言語化する必要があります。
理想の未来 = 手に入れたいもの + なりたい姿
参考:土谷愛著「自分だけの強みが遊ぶように見つかる 適職の地図」より
自分の手に入れたいものとなりたい姿は何かを自問します。
この公式がモチベーションが続かないことと関係していると本書では解説されています。
あなたの行動は周りの声に影響されていないか?
今あなたが取っている行動が周りが望む行動を自分のやりたいこととして認識してないかを改めて確かめてみる必要があります。
今副業が流行ってるらしいからやってみよう。
貯金しておかないとやばいらしいから貯金しておこう。
など外部的要因が原因で行動している可能性があります。
これは私も流されてるところがあるなと思いました。
だから本当に自分がやりたいこと、目指すべきことなのかをもう一度自問してみましょう。
そうすることでさらにモチベーションが上がると本書にあります。
1日目のワークを埋めていくことで自分にとっての理想の未来の優先順位を決めることができます。
人生でやりたいことが見つかる
本書では、「やりたいこと」の見つけ方についても解説されています。
ここで私が気づきを得たのは、
やりたいことは途中で変わっても大丈夫!
ということです。
これは自分の中でパラダイムシフトが起きました。
これまで自分はやりたいことは人生で成し遂げることという固定概念がありましたが、やりたいことは途中で変わってもいいのであれば、少し肩の荷がおりました。
価値観が変わっていくにつれてやりたいことも変わってくると書いてありました。
確かに私も、中学生の頃はテニスに興味もありませんでしたが、運動をするためにテニスを始めてみてからテニスにハマって今は週に1回のペースでテニスをするようになりました。
以上のことから、やりたいことは変わってもやりたいことは変わっても罪悪感に苛まれる必要もないし、問題ないんだなと思いました。
まとめ
本書のワークを進めていき、さらに自分の強みを発見していきたいと思います。
結論→具体例と書かれてあるので、ものすごくイメージしやすいですし、読みやすい本でした。
就職活動中や本当にこの仕事に向いているのかなと思ってしまう人にぜひ手に取ってもらいたいと思います。
※kindle版だと、もう自己分析につまずかない!「強み迷子へ贈る5つの処方箋」が読めるので、こちらもおすすめです。
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